(みなみ司法書士合同事務所)























































































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自筆証書遺言の要件




  自筆証書遺言の日付


   事件名 遺言無効確認
   裁判年月日 昭和52年11月21日
   法廷名 最高裁判所第二小法廷


   判示事項 自筆証書遺言における日付の誤記と遺言の効力


   裁判要旨 自筆遺言証書に記載された日付が真実の作成日付と相違しても、その誤記
        であること及び真実の作成の日が遺言証書の記載その他から容易に判明す
        る場合には、遺言はこれによつて無効となるものではない。




   主    文

    本件上告を棄却する。
    上告費用は上告人らの負担とする。

   理    由

    上告代理人三上英雄、同三輪長生の上告理由第一について
    自筆遺言証書に記載された日付が真実の作成日付と相違しても、その誤記であるこ
   と及び真実の作成の日が遺言証書の記載その他から容易に判明する場合には、右日付
   の誤りは遺言を無効ならしめるものではない。これと同趣旨の原審の判断は正当とし
   て是認することができる。そのほか、所論の点に関する原審の認定判断は、原判決挙
   示の証拠関係に照らし、正当として是認することができ、その過程に所論の違法はな
   い。論旨は、いずれも採用することができない。
    同第三について
    所論は、原審で主張のなかつた事実に基づいて原判決の違法をいうものにすぎない。
   論旨は、採用することができない。
    その余の上告理由について
    所論の点に関する原審の認定判断は、原判決挙示の証拠関係に照らし、正当として
   是認することができ、その過程に所論の違法はない。論旨は、ひつきよう、原審の専
   権に属する証拠の取捨判断、事実の認定を非難するものにすぎず、いずれも採用する
   ことができない。
    よつて、民訴法四〇一条、九五条、八九条、九三条に従い、裁判官全員一致の意見
   で、主文のとおり判決する。









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